📁 はじめに

なぜ私は人生を設計するようになったのか 

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はじめに

昔の私は、目の前のことを一生懸命頑張ることが何より大切だと思っていました。

「頑張れば、夢は叶う。」

そう信じて、学校でも仕事でも、その時々でできることに全力で取り組んできました。

もちろん、その考えは今でも変わりません。

努力は人生をより良くするために欠かせません。

でも、どこへ向かうのかを考えずに努力するだけでは、理想の人生に近づけるとは限りませんでした。

ある経験をきっかけに、私はそのことを痛感しました。

この記事では、私が「人生をより良くするためには、人生を設計することも大切なんだ」と考えるようになるまでを書いてみようと思います。

頑張れば夢は叶うと信じていた

昔の私は、「頑張れば夢は叶う」と信じていました。

そう思うようになったのには理由があります。

高校生の頃、努力を続けたことで成績が伸び、専門学校でも努力を重ねて柔道整復師の国家試験に合格することができました。

努力を積み重ねれば、結果は少しずつついてくる。

私自身がその経験を何度もしてきたからこそ、「努力すれば、自分は変われる」と心から信じていました。

当時の私には、「こうなりたい」という理想の未来がありました。

でも、その理想へどう進んでいくのか、どんな道を選び、どんな準備をすればいいのかまでは、深く考えられていませんでした。

当時の私は、その考えを疑うことはありませんでした。

でも、その考え方が大きく揺らぐ出来事が、このあと待っていました。

信じていた未来が崩れた日

柔道整復師として整形外科へ就職し、「ここからもっと成長していこう」と思っていた頃、専門学校時代の同級生から、接骨院の立ち上げに誘われました。

その接骨院には、学生時代にお世話になった恩師も関わると聞きました。

「もっと成長できるかもしれない。」
「恩師のもとで学びながら、みんなで良い接骨院を作りたい。」

そんな未来を思い描き、私は整形外科を退職することを決めました。

当時の私は、その選択を疑うことはありませんでした。

しかし、退職してしばらく経った頃、思い描いていた未来とは違う現実を知ることになりました。

「接骨院を作る話は、まだ提案段階なんだ。」

そう聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。

私が信じて決断した未来は、まだ存在していなかったのです。

信じていた未来が、目の前で音もなく崩れていくような感覚でした。

あの頃の私は、「きっと大丈夫だろう」と信じていました。

でも、大きな選択だったからこそ、「本当にこれでいいのか」と一度立ち止まり、自分自身に問いかける時間が必要だったのだと思います。

その後は個人事業主として活動を始めましたが、思うように仕事は増えず、収入もほとんどありませんでした。

少しずつ減っていく貯金を見ながら、何度も同じことを考えていました。

「あのとき、退職しなければよかった。」

「もっと確認していれば。」

「もっと考えてから決断するべきだった。」

そんな後悔ばかりが頭の中を巡っていました。

でも、今振り返ると、本当に後悔しているのは、退職したことではありません。

人生の大きな選択を、自分で十分に考えず、確認もしないまま決断してしまったことです。

当時の私は、「頑張ること」はできていました。

でも、「理想の未来へどう進むのか」「そのために何を考え、何を準備するべきなのか」までは、考えられていませんでした。

努力することはできても、人生を設計することはできていなかったのです。

あの経験は、とても苦しいものでした。

でも、あの経験があったからこそ、私は初めて「人生はただ頑張るだけではなく、立ち止まり、考えながら歩んでいくことも大切なんだ」と気づくことができました。

あの失敗は、人生をより良く生きるために必要な経験だったのかもしれません。

人生を設計するという考え方

あの経験を通して、私はまず現状を変えることを決めました。

学生時代に見学へ行っていた接骨院へ就職し、もう一度、柔道整復師として働き始めました。

少しずつ生活が落ち着いてきた頃、私は一つのことを決めました。

「もう二度と、お金のことで同じ後悔はしたくない。」

その想いから、お金について一から学び始め、FPや簿記の勉強にも取り組みました。

学ぶ中で、お金は知識があるかどうかで未来が大きく変わることを実感しました。

知識が増えるたびに、それまで感じていた将来への漠然とした不安は、少しずつ小さくなっていきました。

お金について学ぶうちに、一つのことに気づきました。

「知識によって未来が変わるのなら、それはお金だけではない。人生そのものも、もっと考えながら歩んでいけるのではないか。」

あの経験から、私は「もっと知っていれば」と何度も後悔しました。

だからこれからは、「もっと考えておけばよかった」と後悔する人生にはしたくありませんでした。

理想の人生を思い描き、その未来へ近づくためには何を学び、どんな選択をし、どんな行動を積み重ねていけばいいのか。

そんなことを、一つひとつ考えるようになりました。

私が学び続ける理由は、知識を増やすこと自体が目的ではありません。

自分の軸で人生を選び、自分が納得できる選択をできるようになりたい。

そのために、私は学び、考え続けています。

それが、私にとって「人生を設計する」という考え方の始まりです。

そして、その考え方は、今でも私の人生を支えてくれています。


この記事を書いた人

ナッシー(山梨 颯)

柔道整復師として整形外科で働きながら、英語・プログラミング・お金・人生設計について学んでいます。

「自分の人生をより良くし、その経験を誰かの幸せにつなげていく。」

これが、私の人生のテーマです。

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